セキュリティキーボード

2009.03.14 土

改悪につぐ改悪ですでにネットバンキングの恩恵はほとんど残っていない新生銀行ですが、Yahooオークションなどの振り込みの際にたまに使っています。毎回ログインするために気になるのが、”セキュリティキーボード”なるものです。同じようにマネックス証券にも採用されていて、金融業界ではスタンダードなインターフェイスなようです。金融用語集にはセキュリティキーボードとは?なるページまでページまであります。

一体なんの為に、わざわざハードウェアキーボードを使えなくしてまで、入力しずらいスクリーンキーボードを使う必要があるるのでしょうか?理由は以下の2点のようです。

  • 入力フィールドに履歴を残さないため
  • スパイウェアによるキャプチャーを防ぐため

セキュリティキーボード僕が通っていた学部は、情報学部だったんですが、一年か二年の時にIDとパスワードが盗まれて、そのアカウントから学内にいたずらメールが送られるというような事件がありました。情報学部という特性上ハッキングか?という噂がたちましたが、犯人が捕まってみると、後ろからIDとパスワードを入力するのを覗いていたいたというのが真相でした。

サービスを提供する側からすると、公衆の面前でインターネットバンキングを使う人はいないだろうとという想定なのかもしれませんが、旅行中だったり、出先でちょっと使えたりするということこそが、ネットバンキングのメリットでありユースケースなんじゃないかと思ったりもします。あながち、覗き見なんて事もありえなくはありません。

利便性とセキュリティはある種トレードオフなんだと思いますが、当初、口座番号と暗証番号とパスワードだけで使えていたサービスが、乱数表による認証だったりと、どんどん使い勝手の悪くなり、利便性というサービスの本質が失われていくのはなんだかなぁという気分になります。

セキュリティキーボード

今の会社でも個人情報を扱うサービスのインターフェイスを設計したことがありますが、この手のサービスにおいては企業側のマインドはユーザーの使い勝手よりも、セキュリティ(安全だという面子)に重きを置きがちなんで仕方のないことかもしれません。

しかし、新生銀行の定期預金は利率いいですね。

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